3.和白干潟
2005/1/10

いやいや今日もさぶい。
自転車仲間達はこの連休で屋久島ツーリングに行っている。あっちの最高気温は17度あるらしい。それに海中温泉・・・ 
よかなー。くそー。午前中だけだがオレも自転車で走ってやる。ちなみに家を出る時の気温はまだ4度ぐらい。北風も強い。くじけそうになりつつもペダルに力を入れる。

箱崎あたりの海沿いの冷たい向かい風にへこたれそうになる。香椎花園の辺りで晴れ間が出てきた。植物じゃないが、光を浴びると少し力が湧いてくる。そこで香住ヶ岡の坂を一気に上ってみた。ここから目的地の和白干潟が見渡せるのだ。
和白干潟に着いた。しかし今日は満潮であった。干潟が現れている時は鳥達が餌をついばむ姿が見られるが、岸辺近くや海面でほとんどの鳥が休んでいる。
自転車で走っている時は体も温まるからまだ良いが、吹きっさらしの海岸にじっとしてると歯がガチガチ音をたてはじめた。撤収。

ついでなので、唐原のアキズキサイクルに寄って、少し調整してもらった。ハンドルバーの位置を少し下げてもらっただけで、踏み込む力がぐっと増すようになった。

帰りは人工島を走ることにする。人工島から見ると、和白の海岸は山と人工島に挟まれて窮屈そうだ。渡り鳥の目にはどう映るのだろうか。
人工島とは正式にはアイランドシティと呼ぶのだが、いまだに人工島と呼ぶ人が多い気がする。居住地区がまだ整備中だから、呼び名が定着しないのは仕方ないのかもしれんが、それにしても温かみのカケラもない呼び名だ。ケヤキ・庭石問題などの金にまつわるダークなイメージは、まだ多くの市民に根付いている。

そういや福岡市がアニメ作家の宮崎駿氏の協力で、この人工島にトトロの町づくりを計画したことがあったのを思い出した。最初にそれを新聞記事で見たときは驚いた。なんで人工の島にトトロかよ。宮崎氏に少し失望した。実は宮崎氏はそんな協力をするつもりは全くなかったらしく、結局は福岡市が早合点だったことを認め、計画を立て直すことになったのだ。しかし、準備に費やしていた諸経費はパー。もちろん税金です。





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