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| 2003年1月1日 |
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| とりあえず前置き | |
| 今までに北海道は観光やスキーで行ったことがありますが、水辺に目的を絞って行ったことはありませんでした。だからって何でまた元旦にわざわざ日帰りで行くのか?と皆に聞かれましたが、実はそれほど深い理由はありません。 私には古い付き合いであるベロンチョ氏というスキー仲間がおりまして、彼から元旦に全日空の一日一万円乗り放題航空チケットでスキーに行こうというお誘いがありました。日帰りですから現地で滑る時間は少ないのは当然ですが、福岡の人間としては最高の雪質のゲレンデで滑れるだけでも大満足のこの企画。久しぶりのスキーも良かろうとやる気満々だったのですが、「別にスキーせんで自由行動もよかぜ」と言われ、徐々にいつもの病気が出てきました。真冬の北海道の水辺に行くなんて滅多に出来ることじゃありませんもんね。この機会を逃す手はない!とあっさり予定を変更して今回の旅と相成ったわけです。 |
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| 行きの飛行機でいろいろと | |
| スキー仲間の3人 + 水辺人間 の4人全員集合で、早朝の福岡空港から出発します。出発時の持ち物検査で、検査ゲートを通過していざ搭乗口に行こうとした時です。「お客様。荷物の中にナイフのような物があるようですので、お調べしてもよろしいですか?」と言われちゃいました。はて、そんなもの入れてるはずないと思ったけど、時間もないしどうぞどうぞって感じでリュックを調べてもらいました。でもそれらしき物はなさそう。 でももう一度チェックするとやはりあるらしい。結局中身全部引っ張り出して大騒ぎ。出発時間が近づいているし、みんな待たせてるしイライラしてきて「いいかげんにせーよ! どこ調べてんだ!」と言っちまおうかと思いつつリュックの底に手をグイッと突っ込んだら何かに手が触れた。恐る恐る取り出すと出てきました。万能ナイフが。「あちゃー!」 警備の方、何度も何度も調べさせて申し訳ありませんでした。福岡空港のセキュリティーは完璧です。皆さん安心して飛行機に乗って下さい。それにしても文句言わなくて良かったー。ふー(冷や汗) 福岡を飛び立った飛行機は厚い雲を通過し青い空へ。そこに待っていたのは、そう素晴らしい初日の出です。客席の窓から差し込む眩い光が客室内を紅色に染めます。感無量。 でも写真撮るのすっかり忘れました。 |
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それから3時間ほどで機は北海道に到着間もなくとなりました。徐々に高度を下げるにつれ、雲の絨毯が近づいてきます。ふと見ると白い雲に映る飛行機の影のまわりがほのかに虹色に包まれています。これは太陽やスクリーンになる霧や雲などの気象条件が重なった時に見られるブロッケン現象というものです。慌てて写真撮ったので、ちょっと微妙ですがなんとなくわかりますか?真ん中の小さい黒いのが飛行機の影です。 |
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| スキーもええなあ | |
新千歳空港から電車に乗り、私は千歳駅で下車。ここでみんなとはしばしの別れ。ホームに降りてドアが閉まる前に携帯電話のカメラでパチリ。スキーチームは手稲へと向かうとの事。後でスキーを楽しんでる模様をビデオで見せてもらいましたが、ターンの時に舞うサラサラの粉雪が雪質の素晴らしさを物語ってました。気持ちえかっただろうなー。 |
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| 優雅にオオハクチョウが戯れる 千歳川 | |
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さて千歳駅を下車して歩くこと2分で千歳川に到着。支笏湖を源に、鮭が遡上するとても美しい川です。橋の上から河畔に目をやると大きな鳥が群れております。それは眩いばかりに白く輝くオオハクチョウの姿です。近づいてよく見るとどうやら地元の方が餌付けをしているようです。おかげで間近で観察することができました。 生まれて初めて実物を見るオオハクチョウ。エサの食べ方にも気品が感じられる気がします。 |
| せっかくだから私もオオハクチョウとコミュニケーションをとってみたくなりました。エサをあげているおじさんにパンの欠片をもらい、右手にカメラを構えてゆっくり左手を差し伸べてみました。 |
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1)パンは気になるけど怪しい奴とばかりに警戒してます。 |
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2)首を傾げながらもゆっくり近づいてきます。 |
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3)よーしあと一息。 |
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4)やりました! 水辺仲間と承認してくれた瞬間です。 |
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| せっかく来たんだしガサガサしないと | |
| この旅の出発前日まで持って行こうかどうしようか迷ってたのですが、念のために持ってきてしまったのが網とウエーダー。持ってきたのだから使わないとねー。で、いつものように川に入っちゃいました。ウェーダー越しにも水の冷たさがジンジン伝わってきます。そんな時に限って数組の家族連れがガヤガヤやって来まして物珍しそうにこっち見てます。寒さより恥ずかしさが優先して水生生物捕獲作戦は終了しました。 | |
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| 1)トビゲラの幼虫 2)ヨコエビ 3)カゲロウの幼虫 |
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| 海にも行くぞ | |
| さーてまだ時間はあります。水辺は川だけじゃありません。今度は太平洋側の海まで行っちゃいましょう。 電車で千歳駅から苫小牧駅へ。駅から海までの道は店がたくさんありますが、正月休みとあってどこも開いてません。しかもテクテク歩いていく間にすれ違う人もほとんどありません。フィールドで一人ぼっちでも孤独感はないのに、昼間の町中にだーれもいないのはすごく寂しいもんです。不思議です。 そうこうしてるうちに家が立ち並ぶ道の先が突然ぱっと開けて、穏やかな海と白い雪化粧の海岸が現れました。何もかもが日差しによって輝いています。あー綺麗だ。わざわざ日本の端から端まで来た甲斐があったというもんです。ちょっと大げさ。 そんな訳で今年のフィールド遊びのオープニングを飾るのに相応しい一日を過ごしました。そういえば昼飯はコンビニのおにぎりしか食べてないので腹ペコでたまりません。夕方空港に戻ってやっとありついた札幌ラーメンの味は格別でした。 |
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