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沖縄 名所巡り

     2003年2月1日、2日


バースデー割引は使わな損
1月30日をもちまして年男になりました。いい年こいてふらりふらりと一人沖縄へ旅行だなんて、一体いつまでそんなことやってるんだ!ってもう耳にタコができるほど周りから言われておりますが「それもそうだ・・・このままじゃいけないな。」などと、今さらそんながらにもないこと言ってても始まらない。とにかくせっかくの航空チケットのバースデー割引を使わない手はないのだ。
ということで行ってきました沖縄に。名所巡りなどとタイトルに書いおりますが、言わずもがな私の独断と偏見でセレクトした場所ばかりになっております。



都市のすぐ近くにある広大な干潟(漫湖)

メヒルギの林が緑の絨毯のように広がる。
そのすぐ先には住宅街がある。こんな
風景は他では滅多にみられません。
那覇市と豊見城村の間には、漫湖という干潮時に広大な干潟が現れる河口湖があります。この場所はラムサール条約という主に水鳥などの湿地の生態系を保護する国際的な条約に登録されています。

マングローブ林や、水鳥、ミナミトビハゼなどの沖縄の干潟を象徴する多くの生物の生息地が、町のすぐ近くに存在する世界でも貴重な場所であり、市民にとっては憩いの場でもあります。
しかし都市に近いだけに、水質汚染や、騒音による水鳥への影響など解決すべき問題もかかえてるようです。



危機に瀕した南西諸島最大級の干潟(泡瀬干潟)

干潟の先に果てしなく広がる水平線が見え
ます。いつかまた訪れる時にも変わらぬ姿で
あってほしいものですが
都市部近くの代表的な干潟といえば泡瀬の干潟も忘れてはいけない。復帰以来、沖縄の干潟はどんどん少なくなっていっております。泡瀬干潟は珊瑚・海藻群・泥などといった自然の絶妙なバランスにより、多様な生物が生息する環境を維持しています。今回は見つけられませんでしたが、トカゲハゼなどのとても貴重な生物が、人が生活する町のすぐそばに生息しているのは、極めて珍しいことであると思います。

しかしこのような貴重な干潟も、埋め立て工事が暗い影を落としつつあります。毎度開発サイドは環境に影響ないと言ってるようですが海流の変化は周辺の環境を大きく変えるでしょう。日本の象徴ともいえる美しい渚がまた一つ消えてしまうことになるのでしょうか・・・



大人一人で行って何が悪い(沖縄こどもの国)

飼育されているヘビの種類は実に多い。
けど展示室のガラスが汚れて見にくかった
のは残念。
泡瀬のすぐ近くに沖縄こどもの国があります。せっかくですから立ち寄ってみることにしました。でも家族連れが多い中で「大人いちまい」とチケット買うのはちょこっと勇気がいりました。(^^;

派手なコンクリートの建物を発見。一体なんだと思いつつ入口
上を見ると”毒蛇館”と書いてある。中は表の派手さと裏腹に
薄暗く怖かった。

爬虫類コーナーで満足して出てきた後で、淡水魚コーナーに行くの忘れてたのに気付いたのは数時間後のことであった。失敗。



小さい建物に巨大なクジラの標本が(名護博物館)

クジラ・イルカ類のモデルは実によく出来て
ました。
レンタカーで北上を続け名護市に到着。そこでクジラ関係の展示があるという名護博物館に行きました。1Fは民俗資料の展示が中心で、正直なところあまり大きいとは言いがたい展示スペースに、「一体どこにクジラの展示があるのだろうか。情報は間違ってたのか?」と不安になりながら2Fへ上がる。

奥の部屋に入ってビックリ。巨大なクジラの骨格標本や精巧なモデルが何種類も吊ってありました。まじでかなり迫力があってすごいです。後で気付いたら1Fから2Fへ上がる踊り場の横にもクジラのモデルがありました。建物が小さく古いからって見くびってはいけません。



本当にでかかったジンベエザメ(沖縄美ら海水族館)

ジンベエザメには感動した。
海洋博公園内にリニューアルオープンした沖縄美ら海水族館。何はさておいても圧巻はジンベエザメが何匹も泳ぐ巨大な水槽です。ジンベイザメ見たのは生まれて初めてだけど、実物はほんとにでかいねえ。真下からも泳ぐ姿を見るスペースもあって、館内滞在時間のほとんどはこの水槽見学になりました。



野生生物の情報を満載(やんばる野生生物保護センター)

やんばるの森から流れる川が海に到達する
までに、いろんな生物と関わっていく様を
ビジュアル的に紹介しているブースは面白い。
沖縄最後の手付かずの森と言われる”やんばるの森”。この森へ向かう途中にやんばる野生生物保護センターがあります。
深い森の中にはヤンバルクイナ、ノグチゲラなどを代表とする希少生物が生息しています。しかし近年、開拓や移入生物によって希少生物達は絶滅の淵へと追いやられています。

やんばるの森の生物層の豊かさ、そしてその現状を知るためには、ぜひここを訪れてみて下さい。



やんばるの自然よ永遠なれ(やんばるの森)

どこまでも果てしなく続いているようなやんば
るの森。
この旅もいよいよクライマックスに。最後にやんばるの森へ行ってみました。実際には林道を車で走っただけですが、途中車を降りてみると迫りくるような森の息吹のような物を感じました。
しかし沖縄は亜熱帯地方とはいえ、寒緋桜が咲くこの時期は冬真っ只中。生き物たちが活動的になる暖かい季節にまた来たいです。

道路を横断中のシリケンイモリを見っけ

林道の側溝は落ちてしまった小動物が森に戻れるように
傾斜を幾つも設ける工夫がされていました。






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