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春の清流 探索

     2003年4月5日


菜の花に囲まれた清流で探索開始


お気に入りの川

いつ来ても美しい流れです。
私のお気に入りの場所はいろいろあるのですが、福岡市内から1時間半ほどで行けるこの川もその一つです。
その川のとある地点は人家も少なく、とても澄んだ綺麗な水なので当然生き物もたくさんいます。

ぽかぽか陽気に促されて久しぶりに行ってまいりました。
さて初春の川にはどんな生き物がいるのでしょうか。



先を越された

清流の代表 「カジカ」 もいました。
探索を開始した場所から川を少し下ると、川幅が広くなり深い淵があります。周りは高い木立が日差しを遮り、昼でも薄暗いので少し不気味な感じがします。しかし、ここは魚がたくさんいるとっておきの場所なんですよ。

真っ先にそこに向かったのは言うまでもありません。誰もいないと確信していたのですが、何やら人の気配がします。静かに近づくとあらら、釣りをしてる人に先を越されました。これでは近くでガサガサする訳には行きません。やむなくポイントを変更することにしました。




釣り人には負けられん

予想通りに捕獲できると気持ち良いですね
釣り人に良いポイント取りに負けたとはいえ、この川はまだまだ目を付けている所があるので大丈夫。茂みの間に小さな流れこみがあるのですが、こういう所が怪しいのです。
網をガサガサ入れてみましょう。ほら、手の平サイズのカマツカが入りましたよ。



因縁の魚発見!?

今にも泳ぎだしそうな程、傷一つありません。
澄んだ川底に何か沈んでます。魚の死体のようだが、何か気になります。掬ってみると「こ、これは・・・」なんと既に死んでましたが、アカザという魚です。

このアカザは絶滅が危ぶまれる、今ではとても珍しい魚なのです。実を言いますとこの川は、私がアカザの姿を自然の中で見てみたいと探していた時に目を付けた川なのです。それから一度もアカザの姿は見れませんでしたが、死体とはいえこのように生息の確証が得られたのですから私の勘もまんざらではないですね。(ちょっと得意気)




今回一番の狙いをゲット

この川以外では滅多に見たことがないなぁ。
昨年この川で初めて採集して大喜びしたヤツメウナギ科のスナヤツメが今回の一番狙いでした。今年もちゃんと捕まえれて良かったです。このスナヤツメがまた昨今の河川工事や水質汚染により激減しているのです。

私の中でもとても珍しい生き物の一つなのですが、今年はなんとこのスナヤツメが数匹かたまっているのを発見しました。もうビックリです。
あらためて思いましたが、本当にここは
すごく自然が豊かな川です。



ついでに寄り道

目のような模様はすごく綺麗です。
採集も一段落したので、河原で菜の花に囲まれながら沖縄ソバで腹ごしらえ。あんまりポカポカ陽気で気持ちよいので思わずゴロンと昼寝なんかしたりして。

その後、先月カクさんと行った場所に立ち寄ってガサガサしてみました。先月は姿を見れなかったオヤニラミですが、暖かくなって出てきましたよ。







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