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山口 水辺の旅(海編)

2003年8月23日







最高の天気 いざ海へ

子供クジラはおっぱいを飲んでるのです
瀬戸内の海はこれまでに何度も足を運んでましたが、その反対側の日本海側の海岸は未体験ゾーンでした。久しぶりに夏らしい天気に誘われて、隊長とコンビで山口の海と川にて遊んでまいりました。
予想に反して交通渋滞に全く巻き込まれることなく、スコーンと現地に到着。港では、まるで青い空の大海原をを泳いでいるような巨大なクジラのモニュメントが、我々を出迎えてくれました。





日本海の海はいかに

さーて泳ぎますぞ
まだ朝だというのにじっとしていても汗がでてきます。バタバタと目指す海岸へ足を運びますと、絶壁に囲まれた美しい海が現れました。ここはダイビングスポットとしても有名な場所で、浜にはたくさんのダイバー達がエントリーの準備をしています。
我々シュノーケリング隊も負けてはおれません。一生懸命機材のチェックをしているダイバー達を尻目に、さっさと準備をすませて一足先にビーチエントリーしました。




予想以上に綺麗な海中でした

遊びに来てた人達に人気だった隊長アクアリウム

若干波があるものの、海藻に覆われた水中の岩場に群れる魚の種類のなんと豊富なこと。水深もあるし逃げ場も多いので、なかなか簡単に網で捕獲することは出来ませんが、水面を漂いながらしばし魚達の乱舞に見とれてしまいました。




アジの群れ カワハギ ベビーの群れ
カゴカキダイ サラサウミウシ
スズメダイ ヨウジウオ



今度は内海へ

魚おびき寄せ作戦中の隊長です
ひとしきり遊んで、今度はちょうど真裏にある広大な内海へと移動しました。こちらは風も波もほぼゼロの状態。景色としては先程の海岸とは比べ物にならないほど地味〜です。当然のことながら、泳ぐ人など誰もおりません。今までの経験上、こういう一見つまらなさそうな海ほど、意外といろんな生き物がいたりするんですよね。
さっそく泳ぎつつ水中眼鏡越しに海中の様子を見みると、とにかく一番何に驚いたって巨大なクロダイの群れが間近を回遊してるのです。一瞬生簀の中に入ってしまったかと思いました。そんなことしたら怒られるのは当然です。急いで海面に出て見渡してみますが、さえぎる物はなくずっと遥か先まで海面は続いています。 海中を歩くとたくさんの小魚に混じって大きなクロダイまでが、後についてきます。こんな光景は初めてです。


カマス クロダイ
ネンブツダイ サンショウウニ




素晴らしい絶景に絶句

パソコンの壁紙にしてしまいました
後片付けもほぼ完了し、海を見下ろす展望台へ行きました。絵葉書になるような、とびっきりの美しい眺めに、思わずため息がもれます。展望台は絶壁の上に何箇所もあり、日本海の荒波が作った岩の情景は、違う角度から見ると全然変わってみえます。しかし風が全然なく、坂道を歩くのはちょっと暑くてたまらんです。



隊長 VS 謎の巨大生物

この後隊長にピンチが訪れる
ある展望台に来たときに、はるか下の海岸に隊長が何かを発見した。「あれは何だ?」(藤岡弘、風) 確かに何か大きなものが波打ち際に漂ってます。「行くぞ!」の掛け声と共に、猛烈に走り出す隊長。全力疾走で追いかけるが、暑さで目が回りそう。「待ってくらは〜い」
ヘロヘロ状態で現場に着くと、波間に揺れていたそれは、巨大なエチゼンクラゲでした。せっかく写真におさめるのだから、大きさを人物と比較するために隊長に近かづいてもらいました。GOGO!
すると「痛たたた!」と隊長が突然苦しみ出しました。どうやら長い触手が周囲まで広がっていて、それが素足に巻きついたらしい。「大丈夫ですか!?」と声はかけつつ、シャッターを押し続けるのでありました。助けんかい。





長い一日目が終わろうとしている

明日は何が待ち受けているのであろうか
ついつい予定してた時間より長く遊んでしまいましたが、どうせ気楽な二人旅。次なる目的地を目指し、さらに車で移動すること約2時間。とっぷり夜もふけてしまいましたが、せっかくだからと天文台へと寄り道。火星大接近ということもあり、既に午後9時だというのに家族連れで天体望遠鏡待ちは長蛇の列。ま、ぼちぼち待ちましょうと、宇宙に関するビデオ上映をのんびり鑑賞することに。暗くて涼しくて、落ち着くトーンのナレーション、そしてやわらかいソファー。「寝るなよ」という隊長に返事をした10秒後には夢の中。気がついたときにはいつの間にかソファーに横になってるしまつ。よく見りゃ隊長も熟睡中。結局2時間待っても順番はまわって来なかったものの、すっかり疲れも取れて大満足。

やっとテントを設営して宴会を開始した時には既に日付が変わろうとしてました。港で買ったカマボコで作った板ワサをつまみに、やっとありついた冷たいビールが五臓六腑に染み渡る。ク〜!。そしてワサビが多すぎた板ワサに、テントの中でもだえる二人でありました。