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山口 水辺の旅(川編)

2003年8月24日







ひょっとしてこの店は

確かにTVに出てた方です
起床後、朝食メニューをやってる道の駅の食堂に行きました。店の名前を見ると「せいさく」というそうです。妙な名前だなと思っていると、店内に別名が書かれてました。「ギギ」という魚がいるのですが、どうやらこの魚の地方名だそうです。それにしても食堂のメニューにもあるアユならまだしも、マイナーな魚をよく選んだものだ。きっと魚好きに違いない。ということは、私が好きな同じくマイナーなアカザという魚のことも知っているかもしれない。
朝一番で客は誰もいないので、店の方に「アカザという魚はこの辺にいますか?」と聞いてみました。すると「この間同じ質問をTV局の人にもされましたよ」との事。
ん? そういえば確かに深夜に放送されたアカザを探すという企画のローカル番組で、食堂の方にインタビューするシーンがあったのを思い出しました。おーこの店だったのか。偶然の出会いに一人大喜びでした。(後日ビデオで確認しましたが、間違いありませんでした。)




とても綺麗で豊かな水量の川

深い場所は5mほどもあります
まだ朝っぱらだというのに目的地の川に着いてしまいました。この川は二度目ですが、相変わらず豊富な魚影、そして澄んだ水をたたえていました。アユ釣りでもとても有名な場所ですが、我々が遊んだ流域は、両側が崖に囲まれていたので、泳がないと立ち入れません。そんな場所ですから、でっかいアユもうようよ泳いでました。こんなポイントがあるなんてほとんど誰も知らんでしょうね。




珍しい魚をゲットしました

念願の魚を目の前に緊張の一瞬
アユやオイカワなど泳ぎの達者な魚は、ちょっと網で捕まえるのは無理です。そこで川底に隠れているのんびりした魚を追いかけました。大きな石の上には、ヨシノボリがはり付いてます。その石をごろっと返すとドンコやチチブが慌てて逃げ出します。
そしてとある石をひっくり返した時に、今までとは違った魚がじっとしておりました。一見ドンコに良く似た頭でっかちの魚。なんと今ではほんとに珍しくなってしまった「アユカケ」という魚です。ちなみに私は実物を見たのが初めてです。突然まわりが明るくなって驚いたのか、全然逃げる様子もありません。ここであったが100年目、絶対に逃がさんぞと思うと、胸がドキドキしてきます。網をアユカケの後ろにセットして万一の退路を塞ぎ、そっと正面から近づき、「ウォリャッ!」と素手で捕まえました。久々の初物ゲットの嬉しさに、思わず力が抜けてしまいました。



カマツカ オイカワ
ムギツク ギギ(地方名 せいさく)
アユ 石に付いたコケを食べるアユ
左の写真「アユカケ」という魚の名前の由来は、エラブタのところにあるトゲで、アユを引っ掛けて捕まえるからだそうです。しかし実際にそんな器用なことはできません。誰が名付けたか知りませんが、とてもユニークな発想ですね。
アユカケ