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天草 秋の海 その2


2003年11月2日




我々を招き寄せたものは・・・

朝っぱらから衝撃的な話しを聞かされ
て、少〜しテンションが下がってしまった。
せめて海の中では、昨日よりも生き物にたく
さん出会いたいものである。(撮:隊長)
神秘的な星空に心を奪われていて肝心な事を忘れていました。そうそうトイレに行きたかったのだ。真っ暗闇のトイレの中、小型のライトの明かりだけを頼りに用をたす。闇の中の閉鎖空間ってほんとに不気味ですね。何かが隠れてそうですもん。手を洗おうとした時に、鏡に映った自分の姿にびくっとしながら、駆け込むようにしてテントへと戻りました。

翌日、車が停まる音で目を覚ましました。車の主は地元の釣り人でした。昨晩は闇の中でわからなかったのですが、我々がビバークした所のすぐ下は、偶然にもきれいな磯が広がっていました。昨日の夜、ビバークする場所を探していた時に何かに導かれていた気がしたのもうなずけます。捨てる神あれば拾う神あり。きっと前日に不発に終わった我々のために、この磯が招き寄せてくれたのでしょう。間違いない。
そして、隊長が釣り人に話しかけました。

釣り人:「あんた達ここでキャンプしたんね?」
隊 長:「はい。夜は誰も来ないので、とても静かでしたよ。」
釣り人:「・・・・・・・」
     ほんの少しだけ何かを考えているような、間があったような気がします。

釣り人:「そりゃあんた。ここは地元の人間は、夜は誰も絶対近づかんよ。」
隊長&私:「???」
釣り人:「そこは2・3年前に大学生が、
ぶらさがっとった場所だからのぉ」
隊長&私「・・・・・・・」

昨日の静けさの中に漂う異様なあの雰囲気。その理由がまさかこういう形で明かされることになるとは。まてよ? 何かに導かれたような気がしてたのは、ひょっとしてあちらの世界からだったのかも・・・(ゾー)  し、知らなくて良かったぁ。そんなの知ってたら闇の中でトイレになんか行ける訳ないですもんね。ひ〜怖すぎる!!




上は大雨・下はお花畑

すんごい土砂降り でもその下は・・
季節外れの怖い話しによどんだ気持ちも、朝飯で腹を満たしたらすっかり落ち着いてしまいました。さて、いよいよ、かの磯へと行って見るとしましょう。といってるそばから雨がパラパラと降り出しました。雷の心配はなさそうだし、どうせ海の中だからエントリーしてみましょう。
岸から数メートルと泳がないうちに目に飛び込んできたのは、カラフルに咲き乱れるサンゴのお花畑! これが見たかったんだよ。
海の上はいつの間にか土砂降りの雨。水中がちょっと薄暗かったのは残念です。



イソバナ クマノミ
ラッパウニ チョウチョウウオ



ハナミノカサゴ(撮:隊長) キンチャクダイ(撮:隊長)
サツマカサゴ どっちが頭か体か?
(撮:隊長)
ウミトサカ(撮:隊長)