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西表島 探検記 その4


2004年3月27日



ニモみっけ

ひらひら泳ぎは見ててあきないね
岩場の方からカー君が呼んでいる。指差す先を見ると、海面ぎりぎりの所にイソギンチャクが、そしてその中にカクレクマノミの夫婦がいました。どれどれ写真を撮らせてもらおうかと、岩の上に腹ばいになりながらカメラを構えて海面に顔をつけると、波に揺れるイソギンチャクの触手が顔につきそうで恐ろしい。
ところで昨今、映画の「ファインディング ニモ」の影響で、このカクレクマノミに人気が集まり、各地で乱獲がされてるとか。やっぱニモは水槽の中より海の中で見た方が元気があるし綺麗ですよ。むやみに捕まえるのは可哀想だからやめましょう。


イバラカンザシ ケヤリムシ
ソデカラッパ クモガイ(ひっくり返しました)
コイボウミウシ アヤコショウダイ
ニセカンランハギ キクメイシ



輝くサンゴの島

ツアーやチャーターの船に乗って行きます
(撮 : 隊長)
泳ぎ疲れてちょっと一休み。深呼吸しながら上原沖を眺めると、ぽっかりと日差しに白く輝くバラス島が浮かんでいます。珊瑚の破片が波のきまぐれで集められて出来た、珍しい島です。潮が引くと特に大きく見えます。そういやまだ行ったことないなー。今度来る時には必ず行こう。



闇に浮かぶ神秘の光

ホタル観察の後、デイゴの気にぶら下がる
オオコウモリみっけ
夕食の後、夜はあけぼの館に滞在の皆で、現地のナチュラリスト スーさん案内によるヒメホタル観察ツアーに参加しました。湿気を好まないという陸生ホタルで、今宵は絶好の観察日和とのこと。いやが上でも期待が膨らみます。
案内された場所はスーさん取って置きの場所で、周囲に人家の明かりなど全く届かないジャングルの真っ只中です。一つ残念なのが、月が明るすぎること。あんなに月が眩しいと思ったことはありません。
車道から少し入った森の中のある一角。まさにその一角が、ショーのステージであるかのように、幻想的な光に包まれていました。眩いとは決して言えないが、その何とも優しげとも、はかなげとも感じさせる神秘の光。いつしか光る森に自分が溶けてゆく様な気がしました。


あけぼの館に戻ってスーさんから西表の自然について貴重な話しをたくさん聞きました。最後は隊長を含めて三人だけに。(私も沈没寸前でした。お二人は元気だった。)



西表探検ラスト!

このちっちゃさ。 オタマからカエルになった
ばかりです。


ヒメアマガエル(ジムグリガエル科)
翌日も朝の散歩に行くつもりで、5時半起床。玄関前で待つが誰も出てこない。しゃーない。一人で海岸の散歩に出かけました。浜を端から端に歩ききるが、時間も体力も有り余ってる。そのまま宿の前を抜けて山の方へ向かいました。すれ違う人もなく、牧場の牛たちが珍しそうにこっちを見てます。森の入り口にて大きく深呼吸。空気がみずみずしくて気持ちいい。完全に前日の酒は抜けました。
帰りがけに小さな水路で、ヒメアマガエルのオタマジャクシを発見。西表最後の生き物観察になりました。


西表島からの帰りは港まで隊長一家がお見送りに来てくれました。彼らはこれからさらに一週間の怒涛の長期滞在になります。うらやましいのぉ。
船は徐々に港を離れてゆく。いつまでも手を振るカー君、ミキチュウの姿がどんどん小さくなってゆく。福岡で会えるのに、そういうシチュエーションがなんかちょっと寂しい気持ちにさせる。
「達者でなー! また会お・・」”ブォォォォォォォォ!!!!!!”っていきなり船が加速し始め、水しぶきで何にも見えなくなっちまいました。あーあ。



顔が透明で目が離れているオタマジャクシ 日本最小のカエルです