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英彦山での一日(パート2)


2005年06月04日


山からようやく川へ
ようやく川にやって来た。早速ウェットスーツに着替えて水に入る。水はすこぶる澄んでいるが、かなり冷たい。流れにのって泳ぎながら川を下ってみるが、水量が少なくて川底に体がつきそうだ。それでもわずかに淵になっている場所の奥を覗くと、でかいカワムツなどたくさんの魚が隠れていた。
川底にはカワヨシノボリの雄が、婚姻色が出た綺麗な背びれをはためかせていた。近くにいる雌の方は、はちきれんばかりにパンパンにお腹を膨らませていた。雄は縄張りや雌をめぐって、ヒレをピンと張り、大口を開けて喧嘩をする。なかなか迫力があるのだが、タイミングが合わなくてどうしても写真にはおさめられなかった。

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(撮影 : 隊長)
堰から流れ出る水を見てたら、どうしてもその中に突入したくなった。水中に突起物などないのを確認して、入水口から進入。しかし水量が少なすぎた。トンネル内は這いずるしかない。最後は吐き出されるようにドベッと出てきたが、体が冷えて今ひとつ盛り上がらず、いろんな意味で寒い結果に終わった。撤収。




帰りは川沿いをのんびり運転しつつ、次回の水辺散策場所などを探す。広がる田園の片隅で、子供達が何やら捕まえている。気にならないでか。車を停めて、現場へ向かう。
「何とりようと?」
「ドジョウだよ。」
「何!!!ドジョウ?!」





バケツの中には小さなドジョウ達が泳いでいた。福岡や北九州も人里近くでは、ドジョウは本当になかなかお目にかかれなくなったものである。(上流に行けばシマドジョウは普通にいるが) まじでちょっと感動して涙目に。私が小学生の頃に、祖母の家の前の田んぼは一番の遊び場だった。水路にはドジョウが数え切れないほどウジャウジャいて、何匹も代わる代わる水面に浮いては沈みを繰り返していたものだ。(ドジョウは空気を腸内に溜めて、呼吸を補うことができる。)

それにしても子供達は器用にドジョウを素手で捕まえる。絶滅危惧種の生き物のように、滅多に見られなくなった彼らのような川ガキに会えたことも、本日の収穫であった。