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クラゲも痛いけど・・・


2005年08月06日


アンドンクラゲ大発生 しかしさらに恐ろしいものが・・・・

上のアミメハギとこの後刺さるものとは無関係
今年は水辺に関わることで、いろんな人との出会いが多い年である。先週は海つながりで仲間になった人達と、海辺で「はじめまして」とご挨拶。初めて会う人と行く海は、見慣れた景色でも新鮮に感じるものだ。
さて、先週はすでにひょろ長い触手が恐ろしげな、アンドンクラゲがたくさん出現していて、一緒に行った方たちは可愛そうに彼らの餌食に。お気の毒でした。

今週はネットで最近知り合ったフムフムさんの案内で、先週とはまた別の場所にて潜ることになった。フムフムさんとも直接会うのは初めてである。さてやって来たこちらの海も、やっぱり浅瀬はアンドンクラゲに占領されていた。ウェットスーツを着ているので、顔周辺に接触しないようにすれば、アンドンクラゲに刺されることはない。波打ち際から3メートルも泳げば彼らもいないので安心だ。しかしこの後とんでもないものに遭遇することになるとは。(あんなのが刺さるなんて・・・・・・ってな事態発生)




途中から曇り気味になり、水中が暗くて写真撮るのが難しい。岩の下で群れるゴンズイ達。彼らには鋭いトゲがあるので、触らないよう注意が必要。でもこの後刺さるのはこいつのトゲではない。




群れから一匹だけはぐれたゴンズイがいたかと思えば、コロダイの幼魚であった。模様や泳ぎ方がゴンズイにそっくりである。でもこいつにはトゲはないので大丈夫。




黄色い丸っこいのがフワフワ泳いでいた。ハコフグの幼魚である。体のほとんどが顔のようで、とても可愛いい。





今度は平たいものが海藻の上をヒラヒラ泳いでいた。ヒラメである。砂地に擬態したヒラメを運良く発見することがあるが、それを写真に撮っても何が写ってるかわからない。こうしてわざわざ目の前に泳いできてくれるとはサービス精神旺盛なやつだ。




浜で休憩している目の前で、若い兄ちゃん達が元気よく浅瀬でバシャバシャ泳いでいた。あんな場所で激しく泳いだらクラゲに刺されまくるぞと思っていたら、一人が仲間に肩を担がれて上がってきた。足を引きずっている。ほら言わんこっちゃない。しかしクラゲに刺されたにしては大げさな動作。足がつったのか? すると彼らがこっちにやって来て言った。「これって引き抜いたらまずいですよね」 と、引きずる足を見ると・・・モリが刺さってる。誤って自分の持っていたモリを刺してしまったらしい。先端には抜けないようにするための返しが付いている(↑ こんな形のやつ) そんなの力まかせに抜いたらどうなるか考えたらわかるだろうが。(バカもんが) 幸い出血はほとんどないので、とにかく携帯電話で119番に連絡するように言うことしか我々にはどうすることもできなかった。

痛痛しげな彼には可愛そうだが、危険な道具であるという認識をしっかり持たなかった自分が悪い。近くで子供も泳いでいるような場所なので、もっと悲惨な事故が起きなくてむしろ良かった。
やがて救急車が到着。救急隊員もモリをここで抜くのは無理と判断し、モリと足を固定して担架で運んでいった。後味悪い事故を目にしてしまったが、それ以外は生き物いっぱいの楽しい海の一日であった。良い場所に連れて行ってくれたフムフムさんに感謝。m(_)m

ところで後日、職場の人も同じ海岸にいたことが判明した。ウェットスーツに着替えたと思ったら、一心不乱に海へ向かう私の姿に声をかけるタイミングを失ったらしい。私は全然気付かなかったが、ほんと目と鼻の先にいたらしい。仕事モードを完全にオフにした状態では、海以外に何も見えていないのです。