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水中はゴロゴロと丸い石だらけだが、その中の石の一つに目が付いていて、その目はこっちをじっと見ていた。大げさではなく、本当にそんな感じでなぜ石に目があるのかと不思議に思った。凝視を続けると、手や頭の輪郭がだんだん見えてきて、やっとスッポンだと認識できた。昨日捕まえたスッポンよりは大きく、手の平ぐらいのサイズだ。
網をかまえて慎重に手を伸ばしたら、突然すごいスピードで泳ぎだした。とにかく猛烈に速い。まっすぐ深い方へ逃げられれば、絶対に追いかけるのは不可能だ。
しかしスッポンは余程慌てたのか、私の足元をグルグルまわるように逃げ回る。こちらも焦ってその場で回転しながら追いかける。やがて石の隙間に頭を突っ込んでじっとしている所をお尻の部分をパスっと持って捕まえた。
スッポンは噛み付いてくるので、本当は捕まえない方が良い。
もし持つ場合は甲羅の後ろをつかむ。首は驚くほど長く伸びるので、手を首に近づけたりしては駄目。そして絶対に持ったスッポンから目を離さないように注意が必要である。(中学の時に飼ってました) |
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