トップページへ 日誌Homeへ


新年山歩き 三郡縦走(前編)


2006年1月3日


だらだらと過した正月休み。その最終日は軽く山歩きでもして、おとそ気分を払拭することにした。なんて偉そうなことを言ってしまったが、本当は山についてはいつまでもド素人。丸4年も「グリーンウォーク」という山の雑誌に記事を書いているのに、その間に登った数はほんの少しだけ。(当然のことながら記事の内容は、毎号水辺に関することばかりである。) 
今回実は去年もいろんなツアーでお世話になった、OUTDOOR SHOP ロッキーの呼びかけに参加することにしたのであった。水面下が専門の私が、ついに山に目覚めることになるかもしれない。

朝7時すぎにJR篠栗駅に集合。そしてタクシー3台に分乗して、まずは奥の院駐車場まで移動。ここからいよいよ宝満山までの約18kmを上ったり下ったりしながら走破するのである。
森の中を歩き始めて間もなく若杉山山頂に到着。少し先で木々が開け、この先越えるべき山々が我々を出迎えてくれたのでご挨拶。「今日は一日楽しませてもらいますので、どうぞよろしく。」




谷を下るとショウケ越えの車道の上を渡る橋が現れる。この橋を境に山道は白い世界に包まれていた。平地には雪の気配は全くなかった。標高の違いを感じさせる。サクサクと雪を踏み鳴らしながら進むと、曇りがちな空に眩しい光が差し始めた。




鬼岩谷山の頂上で小休止することに。豊富にある雪を溶かして、ロッキー店長が暖かいコーヒーを入れてくれた。じっとしているとさすがに気温の冷たさが感じられる。有難い差し入れだ。




雪をみると丸めて投げつけたくなるのは、日本人の気質なのだろうか。ここまで歩いて来る間にも、度々バトルが行われた。そして皆まったりしている時に、再び開戦の火蓋が切って落とされる。
雪に埋められる者・耳に入った雪を取る者・両手に雪玉を持って肩で息をする者・・・。カメラを構えた私は戦場のジャーナリストである。




昼食を前砥石山山頂でとることになった。ここでY君がやおら一升瓶を取り出す。人一倍大きなバックパックは、このためにあったのだ。いつも何かインパクトある事をやってくれるのが彼である。




すっかり青空が広がった。今日はこのまま一日天気がよさそうだ。このテンションで後半の道のりもはりきって行こう。

・・・つづく