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新年山歩き 三郡縦走(後編)


2006年1月3日


腹ごしらえを終えて出発。次の山は目の前に山頂のレーダー基地が見えている三郡山だ。目の前といっても頂上から頂上へ飛んでいける訳はない。いったん下ってまた上る。急な斜面は木々の間を縫うようにジグザグしていて、しかも雪に足をとられて歩きにくい。そんな道だが、何かちょっと「山登りをしているな」という気分にしてくれる。




レーダー基地に着いた。後を振り返ると今日歩いてきた山が、そしてその左側には福岡市内が見渡せた。福岡の街もこうして高い場所から見ると、狭い所にゴチャゴチャと建物がくっ付きあってるもんだ。あらためて息苦しい場所に住んでいるなと感じた。




三郡山山頂にたどり着いた。天気はまさにピーク。だけど風を遮るものがないので結構寒い。今まで木々に阻まれて、あまりよく見えなかった筑豊方面がばっちり眺められた。




レーダー基地横の道路を歩く。舗装路を歩いたのは久しぶりのような妙な感じがした。道路脇から宝満山への登山道へ入る。
凍った雪の傾斜を見ると滑りたくなるのは、これも日本人の気質なのだろうか。儀式のごとく次々と滑り下りてゆく。




なだらかに続く稜線をのんびり歩く。少しの間だけ近くの物に目を向けてみる。気付かなかった色々な物が見えてくる。


見つけた物の写真




宝満山の山頂へはちょっとしたクライミング気分を味わえるコースがある。鎖を伝って岩の壁を登ってゆく。目指す頂上は目の前だ。




宝山山頂に到着。縦走はこれにて終了。天気に恵まれたのが何よりであった。山も悪くないと思った。

日も落ちかけるところで、ふもとの竈門神社に到着。私にとってはこれが初詣になるかな。それにしても腹がへって仕方ない。ここからすぐ近くの都久志の湯という温泉へ向かう。露天風呂は最高にいい湯加減であった。目を閉じていたら、体がお湯に溶けてゆく気がした。運動した後の温泉はたまらない。
風呂から上がったら、冷たいビールに喉を鳴らす。帰りが電車だからこれができるのだ。新年早々から好スタートを切ることができた。この調子で今年もいろんな人とアウトドアを楽しんでいきたい。