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春を探して(糸島・前原)


2006年3月11・12日



久しぶりのポカポカした陽気に誘われて、ふむふむさん夫婦とよちおと春を探しに糸島近辺を散策しに行く。ちなみに月曜日から気温が一気に急下降して、また雪が降るらしい。また冬に逆戻りかよ。土日の間に春をたっぷり体に吸収しておくことにしよう。
ふむふむさんの家を出発して間もなく、道路脇の標識に「千寿院の滝」というのを発見。林道をてくてく歩いてゆくと、岩肌をサラサラ流れる滝が現れた。轟音と共にしぶきを上げるような滝らしい迫力は全然ないが、こういう静かな滝もまた良い。






滝を後にして車で道を進んでゆくと、「樋の口ハイランド」という公園のような施設があった。誰もいなくて静かだったが、暖かくなったら家族連れで賑わう・・・のだろうか? あまり知名度なさそうだし別にこれって特徴もないけど、のんびりピクニックには良さそうなところだ。散策していると可愛いフキノトウが健気に顔を出していた。
とりあえずぐるりと歩いてまわり、小高い見晴らしの良い場所を見つけたので、のんびりとコーヒータイムを楽しんだ。






さてまだ時間もあることだし、車でちょいと移動。「二丈岳」の頂上を目指して軽く山歩き。ふむふむさんは一生懸命食べられそうな野草を探していたが、残念ながらまだ時期が早かったみたい。森の中の登山道を抜けると視界が開けた。頂上は巨大な岩が砦のように並ぶ。実際にここには二丈城があったということだ。見晴らしは最高だが、この日は残念なことに黄砂がたくさん飛んできているので、景色が霞んでしまっていた。






翌日はふむふむさんと前原駅で待ち合わせ、白糸酒造の蔵開きに行く。朝から冷たい雨が降るあいにくの天気にもかかわらず、すごい賑わいに驚いた。開放された蔵の中では、日本唯一という伝統的なハネ木搾りという製法などが見学できるのだが、それよりついつい試飲コーナーに興味がいってしまうのは仕方がないことだ。






チビチビ飲みながら何となく人間ウォッチングをする。これがまた面白い。我々はほぼ開始直後に来たのだが、なぜかその時点からかなり酔っ払っているオバちゃんグループがいた。完全に出来上がっていると思われるのは二人ほどで、残りのお仲間は冷静だったが。けたたましく笑いながら千鳥足で歩く。何が彼女をそうまでさせたのか。あまりじーっと見るのも失礼なので、さらに別の方向に目を移す。その先にいたのはパンダちゃんだ。このパンダの存在には既に気付いていたが、酒造のイベントの一つかと思いそれ程気にしてはいなかった。しかし何か雰囲気が違う。というのも一般客と一緒に普通に蔵見学に並ぶし、試飲もしている。まるで自分がパンダであることに気付いていないように、あまりにもごく普通なのだ。興味をそそられ観察を続ける。やはりこの人は普通の客だ。気になる〜。でも話しかける勇気がない〜。

謎を秘めたまま帰宅し、早速ネットで検索してみた。するとあっさり正体が判明。なんと着ぐるみ着て日本を一周する冒険家だったのだ。というかこの人のサイト見たことあったよ。なんだよ早く気付けばよかった。 じっくりサイトを拝見したが、この方は本当に日本中をこの格好で旅をしてるんですね。すごい!! 
パンダちゃん冒険家のサイトはこちら
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「着ぐるみ冒険記」