鹿児島の海辺でのんびりと


2006年10月13・14・15日


5月にふむふむさん夫婦が鹿児島の某所にすごく海が綺麗な場所を見つけて、7月に一緒に行こうと計画をしていた。しかし台風接近でその時は残念ながらあきらめ、今回ようやくリベンジすることができた。
金曜日の夜出発。鹿児島に着いた頃は深夜であった。まずは食材などを買うために、24時間営業のショッピングセンターに行く。郊外型巨大スーパーの店内は、その広さに反比例して恐ろしい程人がいない。そりゃ深夜3時近くじゃ当たり前か。でかいだけに食料品の種類も豊富で、あまり福岡では見かけない魚とかも普通に売ってたりする。どうってことない買い物なのにすごく楽しかった。
そして現地にようやく到着。数時間前に都会の喧騒の中にいたことが信じられなく思う。なぜならそこは、空を覆う星と、秋の虫の音に包まれた異空間であったからだ。
さてそんな感動もとりあえずさておき、冷えたビールの缶をプシュっと開けて乾杯といきましょう。



翌朝テントから這いだすと、穏やかな海が広がるいい感じの磯が目に飛び込んできた。今日は一日たっぷり時間があるので、朝食を食べたら、とりあえず私は昼寝(朝寝?)。ふむふむさんは一人釣り竿を持って磯へ向かった。
正午近くに目が覚めると、ふむふむさんがちょうど戻ってきたところだった。釣果は今一つだったらしい。残念。それでは早速ですが潜りに行きますか。
海の中はというと、あれ? 期待したほど魚がいない。透明度もあまりよくない。日が悪かったのかな。 しかし波が穏やかで潮の流れも少ないので、潜りを楽しむ分には言うことなし。



イソギンチャクの種類もちょっと少なかった。従ってクマノミを見つけるのも簡単ではなかった。鹿児島なのにおかしいな。




岩の間でヒラヒラと3匹のツノダシが優雅に泳いでいた。ヒラヒラと長い背びれをたなびかせながら泳ぐ姿は、リボンを使った新体操のようだ。




浅瀬で黒いメジナの稚魚の群れの中に、鮮やかな魚が一匹。トゲチョウチョウウオの子供を発見した。




ちょっと早いけど15時位に海から上がる。近くで釣りをしていた人に聞いても、今日は魚が極端に少ないと言っていたので、我々が魚をあまり多く見れなかったのもたまたまかもしれない。そういうことにしておこう。
暑苦しいウェットスーツを脱いだら、やっぱりとりあえずビールですね。
目の前の川でエビとカニを捕まえて、ちょっとした飾りのつもりで小さなアクリルケースに入れてみた。テーブルの真ん中にあるのがそれである。ちょっと小さすぎたので、誰かが間違って飲む前に逃がすことに。




夕方までふむふむさんは昼寝。私は海岸の日陰に折りたたみイスを持っていって音楽を聴いていた。別に退屈してしまった訳ではない。各自適当にのんびりとした時間を過ごすのも我々の遊びのスタイルなのだ。
とにかく私はこうして景色の良い場所で、音楽をゆっくり聴くことが大好きなのである。いつも持ち歩いているデジタルオーディオプレイヤーには、気分に合わせて選曲できるように膨大な数の音楽を収めているので、ほっとけば何時間でも自分だけの世界に陶酔してしまうのだ。

日が落ちたので、まったりした時間はこれからが本番。焼酎を飲みながら、焚き火を無心につっつく。火が小さくなったら、焚き木追加の繰り返し。大事に大事に焚き火の炎を育てる。これがまた飽きないんだよな。気付けばふむふむさんは先に寝てしまった。私もそろそろ寝袋に潜るとしますか。




帰る途中で見つけた温泉に立ち寄る。本当にここに温泉があるの?と思わせる普通の民家の敷地内に足を踏み入れる。すると大工の棟梁風のおじさんが温泉はまだ1時間後からだという。「ちょっと待っとけー」と一度奥に引っ込んだが、すぐに戻ってきた。時間前だが特別に入っていいそうだ。さらに奥の民家の軒先を抜けると、すごく綺麗な庭が出現した。温泉の中もすごく新しい。後でわかったが、全て家族総出で手作りした温泉だそうだ。すっげー。

源泉の温度が低いそうなので、ボイラーの使い方をふむふむさんが習ってる間にお風呂内の写真を撮る。早速湯船に浸かってみると、確かに温水プール並みの温度だった。でも熱いお湯が苦手な私には丁度いい。
風呂から上がったら庭の真ん中の東屋で、サービスのお茶を飲みながらくつろぐ。東屋は池の真ん中にある浮島風に作ってあり、なんとも風情があって心地よかった。

今回の旅の様子はふむふむさんもレポートを書いてます。
「Play Around In The Nature」→雑記