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佐賀に入り筑後川に沿って有明海方面に向かって走ると、風変わりな鉄橋が姿を現す。バンザイをするかのような巨大なタワーを持つこの橋は「筑後川昇開橋」という。向き合うタワー部分に吊り下げられた数十トンのオモリを使って、エレベーターのように真ん中の道(当時は線路)が垂直に上下する、とても珍しい構造だ。
橋の管理人の方に挨拶して、しばしの談笑。橋は船の往来が激しい昭和10年頃、国鉄佐賀線(現在は廃線)と船を交差させるために建設された。今は歩いて渡ることができ、見学者向けに橋を上下に稼動させている。ちなみに小型船はそのまま橋の下をくぐれるが、味の素の工場の船だけが、今でも橋を稼動させてから通過しているそうだ。
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