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午後は昨日遊んだ波止場にまたやってきた。なぜか一番潮の流れの悪そうなこの場所が、どこよりも水が澄んでいる。
水中の岩場では、イシヨウジを見つけることができた。お腹を中心に写真を撮ったのだが、膨らんでいる様子がわかるだろうか。卵を抱えているのだが、実はこれはオスの役目なのである。メスからお腹の育児嚢に卵を生みつけられた後、オスは孵化まで大事に守る。同じ仲間のタツノオトシゴやカミソリウオなども、このような魚にしては珍しい託卵を行う。
写真には写っていないが、実はメスも近くにいるのだ。彼ら夫婦の絆はとても深く、一度ペアになったらずっと離れず、翌年も同じペアで交尾を行う。何かの理由で離れ離れにならない限り、浮気することはほとんどないという研究報告もあるそうだ。
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