出水平野 ツル観察


2008年1月5日




鹿児島県の出水市に飛来するツル観察が、毎年冬の恒例になりつつある。ツルはその姿や仕草など、何度見ても飽きないのだ。

さて、観察センターまではJR出水駅からバスに乗って行く。現地には今年も多くのツルが飛来していた。大多数がナベヅルで、マナヅルの姿もちらほら見られる。
時々激しい争いがおきる。その場面をタイミングよく写真に撮るのは難しいが、根気よく粘って撮れた写真では、右側のツルが見事な飛び蹴りを炸裂させていた。




争いと同様に撮影が難しかったのが求愛のダンス。空を見上げて甲高く鳴きながら、見事なポーズをとる。カッコイイとしか言いようのない姿だ。




横からの姿もいいが、前から見るとこれまた凛々しい。このポーズを写真撮りたくても、前触れがあるのかないのかわからないし、群れの数が半端じゃないので撮れたのはほぼ偶然だった。




飛んでる姿は実に華麗だ。ツルは夫婦・家族の絆がとても深い。この三羽も家族なのだろうか。




頭上近くをタイミングよく飛んでくれた。去年も似たような角度で撮った写真があるが、今回はかなり低く飛んできたので、羽の細かい部分までも鮮明に見ることができてよかった。




ツルを驚かさないように、道路側は黒い幕で囲われているが、驚いて一斉に飛び立つことがある。今回は少しエンジン音の大きい車が、近くを通ったことに驚いてしまったようだ。




今年は朝早く出発したので時間がたっぷりあった。そこで帰りはバスを途中下車して、武家屋敷が残る町並みを見学した。玉石の石垣が続く路地は、静かで風情もありとても気持ちよく散歩ができた。




武家屋敷群を抜け、ちょいと寂しい古い商店街にでた。ちょうど腹もへっていたので、歩きながら店を探すが見当たらない。するとようやく食堂と書かれた看板を見つけた。しかし店は開いていなかった。よく見ると大きな木にすごいことが書かれている。「気が向いたとき開いてます」
そっか今日は気が向かなかったのか・・・ってそんなのあり!?

さらに気になるもの発見。写真見てもう気付いたでしょうか。食堂の名前が「ん」って。見間違いかと思って、見直したけどやはり 「ん」 でした。
この店すごく気になるなぁ。次回出水に来る時にはぜひ立ち寄りたいので、その時こそ店主の気が向いていることを願うのであった。