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磯辺で観察会
    日時  : 2001年3月24日 
    天候  : 晴れ  
  : 大潮(干潮15:40)



タイトルイラスト : シマダ ヤスヒコ


とても穏やかな天候となったこの日。こんな気持ちのよい天気の日に家にいるのはもったいない! 新聞を見るとちょうど今日は大潮で、しかも昼が干潮という絶好の磯遊びチャンス。早速同志に声をかけて磯辺のミニ観察会を行いました。参加はBIG−E氏とMINさんご夫婦。そして途中からMIT氏とHIROMIさん、そして娘さんの一家が参加されました。

逃げる魚を必死に追いかける”大人”二人。ちなみにこの時丁度、広島地方で大きな災害をもたらした芸予地震が発生。福岡でも揺れを体感した人が多かったらしいのですが、無我夢中の二人は全く気づきませんでした。(^^;)
磯遊びに必要な道具は? 磯辺で発見!



磯遊びに必要な道具は?




せっかく磯辺に来ても道具が揃ってるのと、揃ってないのでは楽しさや安全性が大きく変わります。一つの例ですが私のGoodsを紹介します。
    1)小型の網(柄の短い網。浅いタイドプール用)
    2)大型の網(柄が長い網。ちょっと深い所にある海藻の中を掬える)
    3)軍手(手を守る。磯辺では絶対必要)
    4)マリンシューズ(滑りにくく、水の中を歩きやすい。くるぶしのあったりまでくるやつがベスト)
    5)ウエーダー(しゃがんでもお尻がぬれないので良い。滑りにくい物を選ぶ事。但し深みにはまると大変危険なので絶対にタイドプール以外で使用しない事。上級者向き)
    6)バケツ(魚釣り用の自由に折りたためるやつは、割れる心配がないので良い)
    7)水中覗きメガネ(捕らえなくても水中の生き物を観察しやすい)
写真には撮ってませんが他に次の物があります。
    帽子 (日差しの強い日は必ずかぶりましょう)
    薬  (岩や貝でケガをする事があります。消毒液、バンドエード、包帯、etcなどあった方が良いでしょう)
    虫眼鏡(100円ショップとかにも売ってます。あった方が楽しいぞ)
    水槽 (捕まえた生き物をじっくり観察します)
★ポイント
    採った生き物は透明な水槽に入れて、通りかかった人に見やすいような所に置きましょう。海に遊びに来た人たちが興味深く覗きに来て、ミニ水族館になります。


磯辺で発見!


海でドジョウ発見?!
水路と呼んだ方がいいようなとても小さな川が、タイドプールに流れ込んでる場所がありました。 ここは他のタイドプールに比べて極めて塩分濃度が低くなってしまうので、海の生き物にとっては生命の危険にさらされるかもしれない怖い場所です。でも、こんな場所でも全然平気な魚がいました。それは泳ぎ方や姿がドジョウそっくりなミミズハゼという魚です。彼らは干上がってしまった砂地の中でも体を粘液で保護するそうです。



川にいるカニが海にいた?!
磯辺の石をひっくり返していたら大きなカニを見つけました。どうやらモクズガニのようです。このカニは川に生息していると思ってる人が多いようですが、産卵シーズンは海でも見かけます。えっちらおっちら横歩きしながら川と海を行き来するのは大変でしょうね。ご苦労さまです。



大きなヤドカリが小さなヤドカリを食べてる?!
どこの磯辺でも見かけるご存知ヤドカリくん。よく見ると大きいヤドカリが小さいヤドカリを引きずる光景があちこちで見られます。共食いしてるのでしょうか? 実はホンヤドカリの夫婦で、大きい方のオスがメスを大事に運んでるんです。



劇薬! 謎のポリタンク漂着
今年の冬から春にかけて海岸へは様々な不思議な漂着物が見られました。その一つはハリセンボン。毎年打ち上げられる魚の代表という感じでよくみられましたが、今年はものすごく多かったです。一部の漁業への悪影響もあったらしいです。ちょっと不気味ですね。
不気味といえば謎のポリタンクが、これまたたくさん転がってました。ハングル文字が書かれているので韓国製でしょうけど、”過酸化水素”とか”劇薬”とかの文字が読み取れます。新聞にもずっと遅れて記事になってましたが、原因は明確ではないようです。海の底から湧いて出た訳ではないのに、こんな危険な物が漂着してても行政はろくに調査もしてないんでしょうかね。



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