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| 日時 | : 9月23日 | |
| 天候 | : 晴れ | |
| 場所 | : 佐賀県東松浦郡鎮西町 |

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| 探検前夜祭 | |
| 馬渡島。 あなたはこの島の名前をすらりと読む事が出来ますか? 私は読めませんでした。 ”うまわたりしま”ではないのです。 ”まだらしま”と読むのです。 お盆休みに周防大島に続いて、ABIC隊長の”帰省”に”寄生”(2度目に使うとさらに寒い)企画第2弾。 今回は佐賀県鎮西町の沖合いに浮かぶ”馬渡島探検”に行くことになりました。 出発は23日の朝からですが、前日の夜から参加者は隊長宅に泊まりこむことに。泊まりという事は帰りの心配をしなくていい。当然宴会が始まるのである。 私は遅れて参加にしたのですが、これが後に地獄をみるはめに。 宴会には馬渡島探検に都合で参加出来ないと悔しがるCOSMOさんが差し入れに来られました。出張のお土産に買ってきていただいた泡盛を持参して。 さて私が隊長宅に到着した時には既に皆いい感じに盛り上ってました。 ここは少しでも皆に追いつかないと話題についていけない。しかも隊長夫人のおいしい手料理がさらに後押しになって、飲むピッチはどんどん上がる・・・・・撃沈でした。 多分飲んだ量はそれ程でもないのですが空腹で入った酒が悪かったのでしょう。 意識を失い寝入った私はとてもここでは恥ずかしくて書けないが、寝言で誰かと会話をしていたらしい・・・・ |
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| 上陸前からハイテンション | |
| そして翌日。前日の強かった風もおさまり、秋晴れのすがすがしい朝。 しかし私は二日酔いで気分は最悪。アウトドアを楽しむ人間の風上にもおけない奴だ。(猛省) ともかくABIC隊長一家、OHTAさん、そして私で馬渡島に向けて出発しました。 まず向かった先は佐賀県鎮西町の名護屋港。ここから船で行くのだが、まだ時間がある。当然やる事は一つ。早速船着場周辺の探索だ。 縁に沿って歩いていると、何やら魚の姿が。 お! 20cmほどのハコフグ発見! しまった網を荷物と一緒に置いてきた。 と、隊長がデジカメ持ってやってきた。とりあえず水面下のハコフグを上から撮影。 |
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![]() 撮影 : ABIC隊長 |
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| スタートからいきなり大はしゃぎした名護屋港を後にして、船はいよいよ馬渡島に到着。隊長のご親戚が経営されている民宿に向かう。 昼食を済ませ、一息ついた所でまずは船着場へ行ってみる事に。例のように船着場の上から海面を覗きこむと、おお! すっすごい! コバルトブルーの体を輝かせるソラスズメの群れが・・・・ 福岡から3時間ほどで行ける場所なのに、こんなに簡単に熱帯の魚(恐らく死滅回遊魚)が見られるとは。持ってきた網で追っかけてはみるものの、そう簡単には捕まらない。まぁいい。時間はまだある。 後で捕まえてやる。 |
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| 緊急企画 馬渡島クルージング |
| ちなみにまだ海は満潮状態。磯に行ってもあまり楽しめません。するとなんと漁師である隊長のご親戚が、漁船に乗せてくれるとの事。いきなり馬渡島クルージングツアーとなりました。陸地からは見る事が出来ない島の裏側はまるで別世界。 切り立った絶壁に荒々しく打ち寄せる波が作り出した洞窟など、パワフルな自然の迫力が伝わってきます。 |
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| その時「ヤギがいる!」という声が。皆の視線を追うと、山の急な斜面に白や茶色のヤギが草を食んでます。ここ馬渡島はその昔持ち込まれたヤギが野生化して生息しています。島の複雑な地形が人との住み分けにつながり、自然のコロニーが出来ているのでしょう。 それにしてもよくまぁ足を踏み外す事なくのんびり出来るもんだ。 |
![]() 撮影 : ABIC隊長 |
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| 死滅回遊魚との出会い |
| ミニクルージングを楽しんだ我々はいよいよ磯辺へと向かうのであった。ここの海はとにかく透明度がすごい。防波堤の上から覗いても2m以上の海底がはっきり見えます。釣りの道具も持って来てはいましたが、あのソラスズメをゲットしなくては。早速スノーケルと、昨日作った岩場の形に合わせて自由に枠の形状を変えられる手製網を持って岩場へと向かいました。 水中探索開始して間もなく、いましたいました青い体に黄色い尾びれのソラスズメちゃんが。 左手に網を構え少しずつ浅瀬に追い詰めて行きます。が、こいつはするりと体の脇を抜けて後ろに行ってしまう。しかし遠くに逃げることはないので、あせらずまたゆっくりと浅瀬への誘導を行い、相手の動きを封じた所でゲット! 思わずくわえてたスノーケルを吐き出し、水中で叫び声をあげてしまいました。 防波堤に戻り、皆それぞれに釣ったり捕った魚を集めて毎度の写真撮影です。 |
| ソラスズメダイ ネンブツダイ オハグロベラ ホンベラ カワハギ |
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| 食後に再燃! 夜の海が熱い |
| たっぷり遊んで宿に戻って風呂あびて、お待ちかねの晩飯です。 メニューは馬渡島名物、新鮮な魚介類フルコース! テーブルにこぼれんばかりに並ぶ、生のムラサキウニ、アワビ、サザエ、刺身の盛り合わせ。しかも全て鮮度が違う。あまりの美味しさにビールも次々に空になる。幸せじゃ。 ちなみに福岡に帰ってからは魚、特に刺身は食べてません。どうしてもあの刺身の味と比較してしまいますもんね。 食後のまったりとした時をしばし過ごした後、我々は再び立ち上がった。 そう夜の船着場で生き物観察するために。(本当に物好きですんません) ほろ酔い気分には秋の夜風が心地いい。もちろん酒が入ってますから泳ぐわけではありません。この時のために伸縮可能な網を持ってきているのです。さて、ライトで照らしつつあっちこっちと船着場を探すのですが、なかなか興味を引くような生き物がいない。少し飽きてきて、だらーとしたムードが漂っていた時、その沈黙を打ち破ったのは我らがABIC隊長! ”そいつ”は暗闇に安心しきって船着場の縁を漂いながら餌をつっついていた。それを発見した隊長の一声! 「ボンちゃんがいる!」 ボンちゃんって何かって? すみません。えーとボンちゃんとは我々ABIC関係者の中では普通に使われている呼び名ですが、要するにハリセンボンの事です。 この呼び名の由来についてはヤスヒコ先生のキチキチタイムズをご覧下さい。 さて、隊長の足元にゆら〜と泳いでいるボンちゃんの姿を見て私の興奮度は一気に最高に達した。目はボンちゃんの姿をロックオンしたまま、網をかまえて駆け寄る。 やっと気配を感じたボンちゃんだが既に遅し。闇を引き裂くいかづちのように振り下ろされた網の中には、何事が起きたか状況の把握出来てないボンちゃんのキョトンとした姿があった。 |
![]() 撮影 : ABIC隊長 |
こうしてイベント目白押しの一日は終わった。明日は朝が干潮なのである。したがって朝飯の前に皆で磯辺観察だ。 明日もきっと濃い一日になるぞ! |